
函館市内には多くの高等教育機関があり、さまざまな分野の学習が可能です。高等教育機関と高校を合わせて4,000人もの多彩な人材が社会に送り出されています。
函館市では、高等教育機関である大学・大学院・短大および高専、そして工業、商業、農業、水産といった実業系の高校のほか中等部を併設して中高一貫教育を実施している私立高校など、函館市の高等教育機関と高校14校を合わせて、毎年4,000人もの多彩な人材が社会に送り出されています。

函館市内の高等教育機関では、学生たちが授業の中で地域や企業が直面している問題に取り組み、解決策を考案するPBL(Project-Based Learning または Problem-Based Learning/課題解決型授業)が広く実施されています。
函館市内の高等教育機関が集まって行う研究発表
函館市内8高等学校教育機関の学生が一堂に会し、普段研究している内容や成果などをポスター展示や実習によって発表しあう合同研究発表会です。会場では、学生とのコミュニケーションも楽しめます。

本取り組みは「公立はこだて未来大学様」と「ワークラボ函館(2020年7月開設)」が共同で行うPBL(Project Based Learning)です。ワークラボ函館内にて生成される様々なデータを可視化する業務を通して、公立はこだて未来大学の学生が実践的なプログラム開発及び最先端の技術に触れ、地域との関わりを深めるとともに、技術的/人間的にスキルアップしていくことに寄与することを目的としています。

函館市では地域の団体や市民と関わりながら様々な学びを得られる機会があります。

代表理事 下沢 杏奈
一般社団法人いとのこ 代表理事 下沢 杏奈氏は、石川県出身。大学進学を機に北海道函館市へ移住し、大学時代に築110年の古民家を活用した学生シェアハウス兼イベント拠点「わらじ荘」を立ち上げるなど、地域の若者が集い学び合う場づくりに尽力してきました。大学卒業後は演劇団体での俳優活動を経て、2021年5月に「一般社団法人いとのこ」を設立。同法人の代表理事として、高校生や大学生が「自分の人生を自分で選択・構築する力」を育む教育プログラムや探究学習の企画運営に取り組んでいます。
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